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スマホ決済 pring を使いこなそう!利用方法や残高の換金方法をご紹介します!

PayPayの「100億円」キャンペーンが始まり、スマホのキャッシュレス決済への関心が一気に高まりました。
PayPayを筆頭に、各社のキャッシュレス決済サービスでもポイント還元などの様々なキャンペーンが開催され、キャッシュレス時代が本格的に到来して感があります。
さらに新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックの影響で、現金に触れることなく買い物ができるその利便性が、普及の波をさらに加速させたようにも感じます。
最近では、現金払いや電子マネースマホでキャッシュレス決済が主流の時代となりました。
日々増えるキャッシュレスサービス、スマホアプリの数々。
特にスマホを主にしたモバイル決済アプリの種類の多さには、追いつけないと感じる方は少なくないのではないでしょうか。
今回は、数あるスマホ決済アプリの中でも、送金に特化している「pring」についてご紹介していきます!
pring(プリン)とは?
pring(プリン)は『お金コミュニケーションアプリ』です!
または、個人送金アプリと言っても良いかもしれません。


もちろん、pring(プリン)でもキャッシュレス決済は利用できますが、pring(プリン)というアプリの魅力は決済機能だけではないんです。
ここからじっくり解説させていただきます。
個人送金アプリとは?
pring(プリン)のメイン機能はスマホ決済ではなく「個人送金」です。
簡単に説明すると、お金のやりとりができるSNSなんです!
キャッシュレスと聞くと、電子マネーやスマホ決済など、決済方法ばかりが取り上げられ、現金を使わない決済方法のイメージがあるかと思います。
そもそも、キャッシュレス決済には大きく分けて2つの種類があります。
「カード決済」と「スマホ決済」です。
キャッシュレス決済というとスマホ決済を想像されるかもしれませんが、昔から使われているクレジットカードもキャッシュレス決済です。
他にもプリペイドカードや最近話題のデビットカードなどもキャッシュレス決済の一つです。
現金を使わない支払い方法はキャッシュレス決済ということですね。
そして、決済ではなく、個人間でお金のやりとりができるのもキャッシュレスの機能の一つです。
pringの利用方法と使い道
日本ではようやく普及してきたキャッシュレス化ですが、海外ではスマホで送金のやりとりを行う方が主流となっています。
アメリカではVenmo・中国ではAlipay、Wechatpay・キャッシュレス先進国と言われるスウェーデンではSwishなどのスマホ送金アプリが有名です。
pring(プリン)では、海外で利用されている送金アプリと同様に、メッセージ感覚でお金を送ったり、もらったりのやりとりを行うことができます。
pring(プリン)の始め方
それではpring(プリン)を始めるための準備をしていきましょう!
pring(プリン)はアプリケーションなので、ダウンロードが必要となります。
iOS・AndroidどちらのOSにも対応しています。
お使いのスマホのアプリストアからインストールしてください。
pringの設定方法
ここからはpring(プリン)の初期設定の手順についてご説明します。
インストールが完了したら早速アプリを起動してみましょう!
設定手順

pringの利用方法
初期設定で登録が完了したらまずはpring(プリン)へチャージ(入金)をしてみましょう。
pring(プリン)でチャージを行う時は、ホーム画面の右下にある「チャージする」画面から操作して行います。
pring(プリン)では2つの方法でチャージ(入金)が可能です。
銀行口座
登録した銀行口座から直接チャージすることができます。
ただし、1日のチャージ上限金額は50万円までです。
銀行口座からのチャージの場合、金額を決めてチャージする方法と不足分を自動的にチャージできるオートチャージも利用できます。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMを利用してチャージを行うことができます。
なお、セブン銀行ATMの1日の現金チャージ上限額は10万円となっています。
入金前に、どちらのチャージ方法を利用するか確認する必要があるので注意しましょう。
銀行口座・セブン銀行ATMどちらのチャージでも入金手数料は無料です!(楽天銀行のみ月3回目までは手数料無料・4回目以降は手数料が発生します)。
pring(プリン)の送金方法
pring(プリン)の送金方法はとにかく簡単です。
チャージする時と同じように、ホーム画面の「お金をおくる」画面から操作して行います。
- 「つながり」(プレンドリスト)から送金したい相手を選ぶ
- 送金金額を入力
- 「お金をおくる」をタップ
たったこれだけの作業で送金が完了です!さすが「送金アプリ」ですね!
送りたい相手が「つながり」にいない、pring(プリン)を利用していない場合は、以下の方法でURLを送信して送金することができます。
- 「SMS」→相手の電話番号宛にURLを送信
- 「LINE」→相手にメッセージでURL送信・LINEグループへの送信・最大10件に送信可能
- 「QR」→相手にQRコードを読み取ってもらう
どの方法も簡単ですが、相手が近くにいる場合はQRコードを読み取ってもらうのが最も簡単な方法です。
pring(プリン)の受け取りの方法
pring(プリン)ではお金をもらう方法が2つあります。
- 受け取る
- リクエスト
お金を受け取る
おくってもらった分の金額のお金をもらう事です。
ホーム画面の「お金をもらう」画面から送られた金額をタップするだけで完了です。
お金をリクエストする
相手にお金をもらいたい場合、お金を請求する場合の事です。
ホーム画面の「お金をもらう」から「リクエスト」をタップするだけで完了です。
どちらも簡単にお金をもらうことができます。
pring(プリン)で支払いをする方法
冒頭でもお話した通り、pring(プリン)でお店で買い物や支払いをすることができます。
ホーム画面の「お店ではらう」をタップするとQRコードの画面になるので、お店側のQRコードを読み取るか、お店側に自分のQRコードを読み取ってもらうことで決済ができます。
pring(プリン)の残高は現金化できる?
もし、pring(プリン)を使わなくなった場合、お金に換金できればありがたいですよね?
pring(プリン)では残高を出金して現金化することができます。
そして、pring(プリン)では現金化する際の『手数料が無料』なんです!!
スマホ決済アプリや送金アプリのほとんどが、現金化する際に手数料がかかってしまいます。
スマホ決済アプリはとても便利なサービスですが、チャージし過ぎてしまったり、利用頻度が少ないと残高が余ってしまい、もったいないですよね。
さらに、幹事をやって集金したのにそういえば使ってないな…なんてことも。
そんな時に手数料無料で現金化できるのは本当に嬉しいサービスですね。
pringの残高を現金化する方法
pring(プリン)を現金化する手順についてご紹介していきます。
pring(プリン)の残高を現金化する方法は2つあります。
- 銀行口座へ送金して出金する方法
- セブン銀行ATMから出金する方法
手順をみていきましょう。
残高を銀行口座へ送金して出金する方法
ホーム画面に進んだところから手順をご紹介します。
- 「お金をもどす」または「お金をおろす」をタップ
- 「口座にもどす」から出金したい口座を選択
- 出金したい金額を入力し「口座にもどす」をタップ
以上で口座へ送金が完了となります。
送金する場合も簡単にできちゃいますね。
これで口座から出金して現金をゲットできますよ!
- 月1回目の手数料は無料ですが、2回目以降は手数料が発生します
- 1日の出金上限額は50万円まで
- 送金の反映は翌日から翌々営業日です(出金した時間や銀行により異なります)
- 送金してからすぐに出金できるわけではないので出金する場合は注意してください
セブン銀行ATMから出金する方法
続いては、セブン銀行から出金する方法です。
銀行口座からの出金は、出金申請後に銀行口座から現金を引き出すだけでできますが、セブン銀行ATMから出金するには、セブン銀行ATMで少し操作が必要となります。
まずはpring(プリン)で出金の設定をします。
pring(プリン)で出金申請
- ホーム画面の「お金をもどす」または「お金をおろす」をタップ
- 「現金でおろす」の「セブン銀行」をタップ
- 出金したい金額を入力し「現金をおろす」または「現金受取」をタップ
- セブン銀行ATMで出金するのに必要なコードが表示
pring(プリン)での操作はここまでで完了です。
これでセブン銀行ATMで出金ができる状態になります。
セブン銀行ATMで出金
それではセブン銀行ATMからの出金方法です。
セブン銀行ATMの画面で「カードを使わない番号入力での取引」をタッチしてください。
- 提携先コードを入力
- お客様番号(登録している電話番号)を入力
- 確認番号を入力
以上で操作は完了です。
ATMの画面で金額を確認後、現金が出金されます!
- 1日1回手数料が無料ですが、2回目以降は手数料が発生
- 1日の出金上限額は10万円まで
pringとは?利用方法・購入方法やチャージした残高の現金化の方法をご紹介します! まとめ
キャッシュレス全盛期の今ですが、現金化できるキャッシュレス決済や送金アプリは多くありません。
その中でも、現金化の手数料が無料なのはpring(プリン)だけかもしれません!
また、ご紹介したように、銀行口座・セブン銀行ATMどちらの出金方法でも2回目以降は手数料が発生してしまいますが、その他の現金化可能なキャッシュレスサービスでは手数料は都度だいたい300円くらい発生してしまいます。
出金の限度額も高額ではないにしろ、困ることがない上限金額なので、何度も現金化することはあまり多くないと思うので2回目以降の手数料はあまり気にしなくていいかもしれませんね。
キャッシュレスサービスの1番のポイントは、便利で手間がかからないことではないでしょうか。
なのに無駄な手数料がかかってしまうのはもったいないですよね!
簡単・便利で無駄のないpring(プリン)で上手にキャッシュレスと現金を使い分けてみてはいかがでしょうか。