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パーソナルトレーニングの利用料金の相場をご紹介します
ここ数年の間に、日本では運動ブームの影響もあり、新規でトレーニングジムがどんどんOPENしています。
大規模なジムから、仕事帰りに寄れる会員制のトレージング施設まで多種多様に存在しています。
料金が高いぶん設備が充実している施設から、自治体が運営している比較的リーズナブルなジムもあり、料金体系もバラバラです。
今回は様々なトレーニングジムの利用料金について、解説していきますのでぜひ参考にして下さい。
トレーニングジムの種類
トレーニングジムは大きく分けると、3つの種類があります。
- 会員制のジム
- 公営のジム
- パーソナルトレーニングジム
まずはそれぞれご紹介していきます。
会員制のフィットネスジム
会員制のジムは24時間営業のところもあり、いつでも通える点がメリットで、料金体系も幅広いのが特徴です。
例えば、土日限定の会員プランや全国にある系列店全てが自由に利用できるプランなど、大手になればなるほど、自分のライフスタイルに合わせて選べる点も見逃せません。
24時間通えるジムでも月額で9000円前後のジムが多いようです。
最近では同じ会員制でも、フィットネスジムと24時間営業のジムは区別している場合も多いようです。
多くのフィットネスジムではキャンペーンも開催されていて、入会手数料無料などお得な特典もうまく活用すると良いでしょう。
フィットネスジムにある設備は多岐に渡りますが、一般的にあるのは以下のような設備です。
- ランニングマシン(有酸素運動に向いているタイプ)
- トレーニングマシン(ウエイトトレーニング)
- ダンベルやベンチ
- 小型スタジオ(レッスン用)
- プール
- バスルーム(サウナが付いている場合も)
これだけ充実した設備は、公営のジムではなかなかありません。
会員制のフィットネスジムでは、大浴場やサウナなどの施設が充実しているところもあるので、運動の後に体をきっちりとケアすることも可能になります。
ただし、マシンの数は公営ジムと比べても極端に多いところはないので、自分の使いたいマシンを待つこともたまにあります。
フィットネスジムのサービス面
フィットネスジムではスタッフが常駐していることが多いのですが、マシンの使い方や設備の案内をしてくれます。
顔見知りになれば、筋トレに関する情報を教えてくれることもあるので聞いてみるのもいかもしれません。
24時間営業のフィットネスジムにもスタッフがいることもあります。個別にパーソナルトレーナーに指導してもらうコースがあるジムもあります。
よく聞く話ですが、月額料金のジムの場合、料金を払い続けて結局通うのが面倒になるというパターンもありますから、最初から料金の高いフィットネスジムを選ぶときは、慎重に検討してみると良いかもしれません。
大手フィットネスジム料金相場
大手フィットネスジムの月額料金相場は、6,500円〜15,000円です。
このほかに個別にパーソナルトレーナーをつけると、1回5000円から10000円程度費用がかかります。
公営のジム
公営のジムは自治体が運営しているジムのことです。
大きなグランドが整備されている公園などにはトレーニング用のジムが施設内に併設されていることがよくあります。
一般企業が運営しているフィットネスジムに比べると、非常に安い金額で利用できる点にメリットがあります。
公営ジムの設備
公営ジムの設備は、フィットネスジムと同じようにマシンやスタジオなどある程度の設備は整っています。
ただし、場所によって設備にはかなり差があります。
また、ダンベルの重量のレパートリーが少なかったり、マシンを使うのに順番待ちが長かったりと、選ぶジムによってはストレスを感じる可能性もあります。
また、シャワーや更衣室が古く使いにくいところもあるようです。
公営ジムのサービス面
公営ジムの場合、数人のスタッフが常駐しているので、マシンの使い方や施設案内等はしてくれますが、エクササイズについてのアドバイスを受けることはほとんどできません。
スタジオなどでは、比較的安い金額でヨガ教室やエアロビクスを受けたりすることもできるので曜日と時間帯があう方には良いかもしれません。
公営ジムの料金相場
公営ジムの利点は安い料金で利用できる点です。
月額料金などが多いフィットネスジムに比べ、公営のジムでは、回数券やプリペイドカードを利用して、1回500円前後の料金で利用することが出来ます。
また、公営ジムの一部では定期券を発行していて数千円で購入できるので、気に入った場所があれば定期券の購入も良いかもしれません。
公営のジムはこれからジムを通うことを検討されている方や、マシンを使ったトレーニングをとりあえずやってみたいと考えている方にはもってこいだと思います。
パーソナルトレーニングジム
近年話題になっているのがこのパーソナルトレーニングジムです。
多くの芸能人やセレブが通うパーソナルトレーニングジムですが、
大手ライザップなどが大々的にCMをしていることから、もはや知らない人はほとんどいないくらいの知名度を確立しました。
パーソナルトレーニングジムの料金は、大手フィットネスジムと比べると高いです。
月額料金に利用回数に応じた金額を払うプラン、ライザップでおなじみ、短期集中プランが基本となります。
以前は50万円前後が相場でしたが、最近では、15万円程度から通えるコースや利用した場合のみ費用が発生するプランなど通いやすくなった印象があります。
パーソナルトレーニングジムの設備面
パーソナルトレーニングスタジオの設備面ですが、フィットネスジムと同じクオリティーのトレーニング機材が良いされているところがほとんどです。
パーソナルトレーニングジムは、予約制でマンツーマン、もしくは少人数でおこなうので、プールやスタジオはないかもしれません。
予約制ですから、機器を使うのに待つ必要はありませんし、集中してトレーニングをすることができます。
人の目が気になならないのも女性に人気の秘密かもしれません。
パーソナルトレーニングジムのサービス面
サービス面が他のジムと違うのは当然お判りだと思います。
個別に指導してくれるトレーナーはご自身もボディーメイクを実践されている方々で、食事面や科学的根拠のあるトレーニング方法を用い、健康面からサポートしてくれるので、圧倒的に理想の身体に到達するまでの道のりが明確になります。
ダイエットは運動面も大切ですが、食生活を改善し、身体の内側から変えていくことがダイエットやボディーメイクの基本です。
パーソナルトレーナーとの個別指導で体重が20K減ったという声も多数あることから効果が絶大であることは間違いないようです。
パーソナルトレーニングの料金相場
パーソナルジムのコース料金は1つではないので、そのジムのスタンダードな料金を比較してみたいと思います。
ライザップ
- 入会金54,000円
- コース料金267,840円
- 合計321,840円
Runway
- 入会金は無料
- コース料金213,840円
- 合計213,840円
24/7
- 入会金38,000円
- コース料金196,000円
- 合計234,000円
ライザップの料金は、その他のパーソナルジムと比べると割高になりますが、現在のパーソナルトレーニングの相場は15万から20万円前半くらいの料金がかかります。
出張パーソナルジム
出張パーソナルジムは、トレーニング代にトレーナーの人件費や交通費が含まれます。
ここでは、Lyuboviの出張2ヵ月コースを計算しました。
Lyubovi
- 入会金35,000円
- コース料金173,000円
- 合計208,000円
出張の場合だと、パーソナルトレーニングジムと同じくらいの料金になります。※それぞれ2ヶ月間で週2回トレーニングしたときの料金に統一しています。
トレーニングをする前に気になるトレーニングジムの料金やサービス まとめ
今回の記事では、フィットネスジムの特徴や料金相場などをまとめてみました。
食事指導はダイエットやビルドアップするには、大切な要素です。
基本的に、食事指導はトレーナーや栄養管理士に相談するのが良いですが、パーソナルトレーニングではその点も一緒に改善に取り組めます。
パーソナルトレーニングジムは、プロの指導者が個別で指導してくれるので、計画的に効率的に目標に近づけるよう指導してもらえます。
大手ジムは、トレーニング機器が充実しています。
またプールもあって、プールでの運動は消費カロリーが高く、ダイエット効果が現れやすいです。
パーソナルジムにはプールはありませんが、トレーニング機器などの設備は充実しています。
パーソナルトレーニングジムは、大手ジムと比べると料金は割高になります。
パーソナルトレーニングジムはコース料金になっているので、入会するときに1ヶ月または2ヵ月の料金をまとめ払いします。
料金相場は15万円から20万円前半と記載しましたが、これは2ヵ月で週2回トレーニングしたときの料金です。
コース料金にはさまざまなプランがあり、トレーニング回数やオプションが変われば、安くなったり高くなったりします。
パーソナルトレーニングは、理想通りの体づくりをするためにトレーニングするものです。
理想通りの体づくりを作るには、最低でも2ヶ月で週2回くらいのトレーニングが必要になります。
せっかく料金を払っているのですから、目標とする体づくりにしたいのは、誰もが考えていると思います。
サービス面は、ダイエットするのに十分な設備が整っています。そのサービスを有効に活かすには、無理なく続けられる目標を持ち、トレーニングを繰り返し実践していくことで、目標となる体になっていきます。
理想の身体を作るための環境選びの参考になれば幸いです。